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患者さんの健康を考えて

対症療法ではなく、本当の原因を突き止める、改善する。
そのための歯科治療をご提供します。

患者さんの健康を考えて

初診でお見えになった患者さんを拝見していていつも非常に強く感じていることがあります。
それは、今の状態になった本当の原因を知っておいてほしいということです。

実は全体のバランスが悪いために別の部分をよく使わざるを得ないために結果的にそこがだめになってしまったのか、あるいはバランスが悪いためにそこが強く当りすぎる頻度が増してだめになってきたのか、などなど、多くの事例があります。

見た目によいということは非常に重要な要素の一つですが、それ以上に重要なことは咀嚼器官としての口の役割が、実は食べるという行為以外に、夜間の歯ぎしりや日常での食いしばるといったもっと大きな力がかかる場面で数多く必要とされている現実があります。こういった場面においても、十分にそれをささえてくれる歯や顎が口の中の無理のない位置にあることが非常に重要となってきます。そうでなければ、かならずその不調和がどこかにあらわれてきてしまうからです。知覚過敏で歯がしみる現象、奥歯や前歯の特定のところがよく腫れてくる現象、あるいは特定の歯がぐらついてくる現象、何度もやりかえが必要とされる特定の部分があったりする現象などと、我々の口腔内にいろいろな現象となってあわれてきます。

患者さんの健康を考えて

こうした現象をその根本的な原因をなおさずして対症療法的に行っていてもまた再発するか今度はもっと悪くなってしまうことが往々にしてあり、最終的には歯を抜歯せざるを得ない状況にまで追い込まれることもあり得ます。
正常な状態、噛み合わせを審査診断するにあたって、こうあるべきといったドグマテッィクな考え方では治療しているとは言えません。過去から現在に至るまで、非常に多くの偏った考え方や見方だけで民間療法的に扱われてきた分野のひとつといっていいかもしれません。
私たちが原因をつきとめるためには、どのような考え方にせよ、絶対に無視してはいけない自然のルールというものをかなめにおきながら分析をして考えていくといった見方が非常に安全かつ大切と考えます。人類の進化の過程で2足歩行になって頭蓋が直立してから姿勢を変化して、それに伴い骨格も変化してきました。その変化の過程は新生児期から赤ん坊がはいはいをして立ちあがっていく過程における口腔内の変化にも通じているところがあります。
うちの子は親が歯並びが悪いから遺伝してますか・・・という問いかけに関しても、答えはノーです。子供の後天的な環境因子によって歯並びは大きく左右されます。つまり、成長発育時期の乳歯列から混合歯列期を経て永久歯列期になるまでの間に、非常に多くの生体の適応反応とそれにかわる代償反応をおこしながら、人のあごや噛み合わせというものは出来上がってきているということです。
この時期には口腔内のバランスがうまく調和して成長した場合には素晴らしい噛み合わせが完成して大人になってからも長期的に安定した状態を保てるようになるわけです。

それでは私たちがその原理をうまく使っていくためには、成長発育時期の自然のルールがどうなっているかを詳しく調べてそのデータを分析していく必要があります。こういったルールを大学で数多く集めてまとめた結果、非常に重要なルールがみえてきました。
ひとの成長発育には咬合高径の増加に伴って下の顎は前方に回転しながら適応していくといった適応反応が旺盛ではありますが、この適応反応が妨げられる要因を除きながら適応を誘導して治療に結びつけようといった考え方が最先端の咬合発育の考え方です。

咬合高径(噛み合わせの高さ)、咬合平面(噛み合わせの歯列ができている平面の角度)、そして歯の傾きの角度それらが全て調和していなければ長期的に安定した咬合を保ちにくいということになります。

セカンドオピニオン

セカンドオピニオン

セカンドオピニオンは「第二の意見」、具体的には、患者さん本人が納得した医療を受けるために「診断や治療方針について主治医以外の医師の意見を聞くこと」です。当医院では当医院以外で歯科治療中の方のご相談も承っています。

「この治療は果たして正しいの?」
「歯を削られすぎているような気がする……」
などの歯科治療に関する不安やご質問は、お気軽に当医院までお問い合わせください。